成田空港に閉じ込められた話

スウェーデン出張からの帰りの飛行機の中、日本は雪が降っているとは聞いていたが飛行機自体は特になんの問題もなく着陸。普段どおり荷物を受け取って電車に乗って帰ろうとしたその時、どうも電車が大雪のため動いていないらしい。まだ自分が到着した時間帯は電車の再開の目処について何もわかっていないようだったので、バス乗り場なども見に行くが、やはりバスも出ていない。そんな間にも、どうやら後続の飛行機はどんどん着陸しているようで、成田空港の中は段々と混乱した人たちでいっぱいになってきた。タクシー乗り場には長蛇の列ができているけど、そもそもタクシーも全然来ている様子がない。携帯で情報を見ていると、成田空港が陸の孤島になっているみたいな情報もちらほら…えっ!

どうやら完全に閉じ込められたみたい…

電車とバスが出ない、タクシーもこなそうだとわかって、空港内の人たちはコンビニやファーストフードなどの店に流れ込み、店の中はすっからかん。レストランも早々に閉まっちゃってる…どうしたもんかなと思っていると、人々の会話からどうやら寝袋を配っているって話が聞こえてきたので、人の流れに合わせて歩いていくと見つけた。寝袋とちょっとした食料と水を配ってた、これはありがたい。

比較的早いタイミングで寝袋を借りることができたこともあって、幸い硬いコンクリートの上でごろんということをせずにすんだ。みんなの様子を見ていると、携帯の電源を取るためにコンセントのある場所に固まってたりする。幸い、仕事柄 Tablet に携帯2台を持ち合わせていたので、電源の心配はしばらくは大丈夫な気がする。

翌朝。当然、朝早くから電車のホームに向かう場所は人人人の大行列、この後更に空港2階の方まで行列が伸びて結構な混乱状態。バスもタクシーも相変わらず出ている気配がない…また、特に困っていそうだったのが外国の方たち。時々入るアナウンスは日本語だけだし、その情報も要は何も状況の進展がないことしか伝えていない。そうこうするうち、お昼の時間も過ぎてみんな疲労困憊な様子。

いろんな会話が聞こえてくる中で、ちょっと驚いたのがどうも成田空港から飛行機で大阪に飛んでそこから新幹線で東京に戻ろうとしている人たちがいたこと。どうも、飛行機はこんな中で飛んでいるのだ。

さらに厄介なのは、飛行機はどうもどんどん成田に着陸しているようで、成田空港はまさにすし詰め状態。このままだと さらにもう一夜成田空港で過ごさないと駄目なのかと諦めていたら、23:00 頃になってようやくギュウギュウ詰めの電車に乗ることができた。けど、その電車も途中で何度も長時間停車するので、東京に戻ってこれたのは 1:00 過ぎ。東京はもともと雪には弱い気がするけど、こうも代替手段が一切ないというのはちょっと困る。

次の出張からは成田空港を使うのは極力避けようと思う…

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