コペンハーゲン

ルンドのフリーマーケット

週末をはさんだ出張だったけど雨の天気予報、ボーンホルム島にでも行ってノンビリするかという野望を捨てて、コペンハーゲンに買い物に出ようとバスでルンドの駅へ。

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ふと途中でフリーマーケットをやっているのを見つけ途中下車。ちょっと歩いたら終わりかなと思ったら、意外と大きなフリーマーケットで道沿いにたぶん 1キロくらい続いてたかな? ソレにしても「がらくた」が多い、本当に売れるんだろうかコレってものまで売ってたりしてなかなか面白い。いらなくなった服とか靴とか食器や本がほとんどの中、昔の電車の車掌さんが持ってそうなライトとか、懐かしい感じのミシンとか、日本だったらちょっと高値がつくかもなぁなんて物もちらほら。

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意外と面白くて 1時間くらい歩いてたかなぁ、ちょっといかつい感じの兄さんのお店に以前からずーっと探してた映画音楽のレコードを発見。それをキープして嬉しそうにレコードを見ていたからか突然スエーデン語で話しかけられ、申し訳ないけどわからないよって手を振ったら英語を使ってくれた。「東京でずーっと探してたけど見つからなかったんだコレ」なんて話をしてたらちょっと嬉しそうな顔をして、ここにあるのは値札から 50% 引きだよなんて言ってくれた。嬉しいけど、結局それ以外にはめぼしいものが見つからず、けれどそのレコードをたった 20クローネで手に入れられたのは正直嬉しかったり。

そのまま駅の方角がイマイチわからずほっつき歩いていたら会社の人と会う。これからジムに行くのだと言う彼に、駅の方角を聞いて「じゃあね」って感じだけれど、そういえばこうやって会社の人によく会うって話はココでは良くきく話。東京に比べて人が少ないせいなのか、行く場所が少なくてやることが似通ってしまうせいなのかわからないけど、ちょっと面白い。街の広場で売っていたイチゴがすごく美味しそうだった。

コペンハーゲン・カーニバル

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結局そのまま電車に乗ってコペンハーゲンへ。ストロイエのお店でしばらく買い物をしてたら外が妙に騒がしくなってきた。んで、あっという間に道に人垣ができたのでなんだろうと思ってたら カーニバル らしい。鼓笛隊みたいなのが通り過ぎたかと思うと、いかにもな一団が踊り狂っていたり、どうも素人さんたちのグループがやってるみたいだから、見学に来た知り合いとかがたくさんいるみたいで、一緒に踊ったり写真におさまったりと楽しげ。

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こういっちゃナンだけど、綺麗な人もそうじゃない(笑)おばちゃんもごちゃ混ぜで皆で楽しむお祭りって感じ。そういう意味だと、妊婦さんと思しき人までお腹をそのまま出すような衣装着て踊ってたので大丈夫なのかなぁと心配になったり。人垣に子供がいれば誘い出して一緒に踊り、カメラを向けられたら飛び切りの笑顔で応えたりと本当にこういうのを楽しむ気質みたいなものを感じたりします。

その後はニューハウンの方まで歩いてみるも何度か来たので新しい発見もなく。が、インテリアものを探してイルムってデパート(イルムスの隣にそんなお店があるのです)を見たときはちょっと嬉しいことが。というのも、本店や専門店でやっていないようなセールをやってたりするんです、2つ買うと 40% 引きとか。これにやられて重いの我慢して、食器をいくつか買ったりで思いがけず「買い物の成果」もあり。

ヘルシンボリ 〜 ヘルシンオア

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日曜日。以前奥さんと北欧を訪れたときに、こちらに赴任している友達の kosa が連れて行ってくれた ヘルシンボリからフェリーに乗ってデンマークのヘルシンオアに渡ってコペンハーゲンに南下して一周するルート。その時、もう一度見てみたいと思ったシェールナンというお城や、ヘルシンオアの近くにあるルイジアナ現代美術館を訪ねてみようと外出。シェールナンは、残念ながら城自体は破壊されてしまっていて塔とその特徴的な二つの円筒をあわせたような門だけが残るだけだけど、なかなか印象的。1600年代の戦争で唯一残ったという家は、そういえばルンドやマルメでも見かけるかわいらしい作り。

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Knutpunkten という電車の駅と船の港が一緒になった建物は、こちらの駅にしては珍しく「近代的な建物」で小さな空港みたいな印象。海を挟んですぐのデンマークへは意外と大きなフェリーが 20分おきに出ている。正直必要以上に大きく、必要以上の間隔で出ているような気がするんだけど、乗ると不思議と満員。お酒が安いデンマークにお酒を買い出しに行くって話しを聞くけれど、実際船の中でも大量のアルコールを買い込んでいるスウェーデン人がたくさん。そのためだけに、往復してるのかなぁと思うほど(笑)。実際、対岸のヘルシンオアに到着して駅に降り立つととたんに人が少なくなるし…

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ここヘルシンオアには、シェークスピアの「ハムレット」の舞台になったクロンボー城があるのだけれど、一度来たこともあったのでソコはパス。それ以外は本当に小さな街という感じで、駅前にあるアイスクリーム屋さんが妙に賑わっていたけれど、そのあまりにも大きなアイスクリームを見てこちらもパス。スウェーデンと少し違うなぁと思うのは、家の外壁がカラフルというかパステル調に塗られていることが多いこと。たぶん、コペンハーゲンのニューハウンなんかでも見かけるこういった色の外壁は、南スウェーデンではあまり見かけない気がする。

ルイジアナ現代美術館

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ルイジアナ現代美術館は、コペンハーゲンの北、ヘルシンオアすぐ南にあるフムレベックという海岸線の美しい街にある。この日は Made In China という企画展をやっていたためか、入ってすぐに目に入ってきた漢字を使った作品にヨーロッパにいるアジア人の自分がアジアの作品を見るという妙な気分になる。また面白いのは、ルンドやマルメ、またコペンハーゲンにはたくさんの中国人が訪れているのに、ここではほとんど見かけなかったこと。周りの人たちには自分が中国人に見えるのか、僕自身に興味を示すような視線を何度も感じてソレはソレで面白かった。

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外の広場に人だかりがあったので見に行くと、ちょうどパフォーマンスを行っているところだった。たくさんの生卵をテープを使って身体に付けているようだ。「芸術作品としてのパフォーマンス」を見るというよりは、「何やってんの?」と興味深げな視線を投げかける人がたくさん。子供達が恐る恐る近づいては見るものの、一定の距離まで行くと立ち止まって不思議そうな顔をしながら親のところに戻ってくるのを見ていると、なんだかおかしくてしょうがない。最後は顔のまわりまで生卵をたくさんくくりつけたかと思うと、作業をしていたテーブルの上で腹筋をしだしてぶちぶちと生卵がつぶれていき、それでつるリと滑って地面に落ちたかと思うと、おもむろに立ち上がってお辞儀をしてパフォーマンス終了。子供達にとっては、あまりにシュールで何が起こったか全然わからずって感じだったけど、見ていたおばちゃん達の中にも理解不能というような雰囲気の人がたくさん。パフォーマンスそのものも面白かったけど、その周りの観客を見ているのもすごく楽しい時間。

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海を向こうに眺めながらの非常に気持ちが良い庭園をもつ美術館で、外でノンビリとお弁当を食べたりしている人がたくさんいるのも良くわかる。綺麗に整備された芝生の上で元気に遊びまわる子供達がちょっとうらやましかったりするが、そういうことをする学生とか大人がいないのが、ちょっと日本と違うところかも知れない。ガラスと木材を使った建物は日が入ると本当に気持ちが良い。

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この美術館でもう一つ良いなと思ったのは、子供むけの体験コーナーみたいな場所。企画展にあわせて習字ができるようになっているコーナーや、いろんな材料を使って自分達でいろんなものを作ることができるコーナーなど、かなり充実していている。いや、大人が遊んでも十分に楽しそうだし、実際子供の面倒をみながら楽しんでる大人もちらほら。象形文字みたいな形での鳥の漢字の成り立ちみたいな展示があったこともあって、そんな絵を書いたものを貼り付けてあったりしたのが結構面白かった。「最大」とか意味わかって書いてんのかなぁって。

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