[アクセス] 帯広空港から車で約1時間
[HP] 糠平温泉 中村屋
東川に集まる友人たちがここは良いよとオススメしてくれる温泉宿の一つ、糠平温泉の中村屋。毎年夏に訪れている東川に、今年は旭川空港からではなく帯広空港から糠平温泉を経由して入ることに。そこで中村屋に宿泊し、タウシュベツ川橋梁を見てから行こうと。


中村屋のロビーは大きなオーディオやソファー、囲炉裏や黒板や本など色々なものが置いてあって雑然とした雰囲気がある一方でとっても落ち着く場所。夏場でも夕方からは、囲炉裏に火が入って韃靼そば茶が温められていて、これがとても美味しい(糠平の年間の平均気温はなんと 3.7度で、気象庁の気温計が設置されている場所で富士山山頂を除くと一番寒い場所なんだとか)。宿泊客はここでお菓子を炙って食べたりもできるのが嬉しい。お菓子といえば、この日は士幌のじゃがいものポテトチップスが食べ放題(袋で頂いて、食べきったらまた頂けるシステム)だったのだけど、こういうのも嬉しい。

中村屋のお風呂は、混浴の露天風呂と男女別の内湯が1つずつ。夏の露天風呂には、鹿がやってくるだけでなく、この日はシオカラトンボがブンブン湯の上を飛んでて、子供がちょっと怖がるくらい。トンボは湯気とかで熱さを感知できないのかな…


内湯は時間で男女が入れ替わる形。この日の夜の男性のお風呂はこちらのお風呂で、木彫りの熊の口からドバドバと温泉が掛け流されるお風呂。広々として気持ちいいけど、お湯はかなり熱め。
脱衣所は広くて木の椅子が置かれていて気持ち良く、また赤ちゃん用のベッドが置いてあったり、ソファや机が置いてあるなど、ゆっくりできるよう細かな気遣いがされているのが好印象。脱衣所の床にも温泉が流されているせいなのか、脱衣所がサウナみたいになっててびっくり。肌寒いくらいのときは良いのだけど、この日は結構気温が高めだったこともあって大変…

底に敷かれた丸石が気持ちが良く、星型のような特徴的な形の内風呂。中村屋の内湯はとても広々としていて開放感があるのも嬉しい。源泉の泉温は 49.8度、泉質は無色透明・無味無臭のナトリウム – 塩化物・炭酸水素塩温泉。成分総量は 1141mg / Kg、肌に優しくとても入りやすいお湯という印象。温泉の中で肌をこするとキシキシと引っかかり、軽くベタつきを感じるような湯感。一方で浴後は肌がサラサラとさっぱりする感じ。









中村屋のお食事は野菜を中心にした健康に配慮したお食事。子供が「健康に良いってまずいってことじゃない?大丈夫なの?」と言ってたのは一理あって、大人には美味しい食事なのですが、中学生にはかなり厳しかったみたい。東川の友人たちに聞いたら、年齢的には大人の食事のところだけど、子どもたちには、お子様定食的なものにしてもらってるんだって(笑)。

カタカナで「ヒトリシズカ」と書かれた部屋、なんのことなんだろうと思っていたら、貸し切りのちょっとした隠し部屋のような場所。オーディオやプロジェクタ、ボードゲームや漫画や本などが充実していて、貸し切りで使うことができる。実は以前にも中村屋には宿泊したことがあったのだけれど、前回はこの存在に気づかず、今回始めての利用。レコードを聞きながらのんびり本を読んだり、家族は部屋で早めに寝ていたので、これはとてもありがたい。

朝は「十勝しんむら牧場」の低温殺菌の牛乳が部屋に出されて、これが実に美味しい。うちは、自分しか牛乳が飲めない体質なので、家族分全部頂いちゃいました。


朝ごはんを食べに出ると、この日は鹿だけでなくたぬきも遊びに来ていました。ぬかびら温泉郷の中村屋、いつ来てもゆっくりのんびり出来てオススメです。
