[アクセス] JR 上富良野駅から 車で 約 20分
[HP] 吹上温泉 白銀荘
夏に東川町に来たときは、ほぼ必ず子供と一緒に旭岳に登山。だいぶ体力もついて、難易度を上げても大丈夫だよという本人の話もあり、一度登ってみたいなと思っていた十勝岳登山へ出発。登山後の温泉は、この場所であれば凌雲閣だよなーと思う一方で以前行ったことがあるので、今回は登山口の望岳台に近い吹上温泉に行ってみることにしました。


吹上温泉は、登山客やキャンプ客で賑わう白銀荘のお風呂だけでなく、近くに野趣あふれる露天があるというのも聞いていたけれど、今日は白銀荘の方へ。ひばの香りが漂う内風呂もいいのですが、広々とした露天風呂が気持ちいい。でも、お湯はかなり熱めでのんびり長く入るって感じでは無かった。お湯は無色透明なんだけど、露天風呂の方は特に湯船がかなり赤褐色になっているので、凌雲閣のような褐色のお湯では無いものの、鉄分がそれなりに入っている印象。熱いお湯で登山後の汗をさっぱりと流すのにピッタリという感じ。




今回の十勝岳登山は望岳台からの往復。美瑛岳を含む周遊も考えたけど、8-9時間近くになる登山は、登山をいつもやっているわけではない子供には流石にちょっと厳しいので。朝暗いうちから東川町を出発して、望岳台に到着した頃にはいい感じに明るくなりひんやりした空気が気持ちが良い。幸いまだ駐車場もいっぱいでは無かった。避難小屋までは基本緩やかな上り、正面にもくもくと噴煙を上げる十勝岳を見ながらガレ場の道をどんどん登っていく。



しばらく登ると美瑛岳の美しい山容が見えてきて、さらにスリバチ火口というその名の通りの形状をしたきれいな火口が見えてくる。実に素晴らしい眺めで写真をバンバン撮っていると、子供から早く進もうと呆れられる。




そこから先は、まるで異世界に足を踏み入れたような荒涼とした景色が広がり目を奪われるのだけど、一方で進行方向右手の火口から吹き上げる噴煙が風で流れてくると、火山ガスの匂いが凄くて咳き込んでしまう。今日はまだそれほどでも無かった気はするけど、条件が悪いとここは登りきれないかもしれない。また、ここまでにそれなりの急登をこなしてきたのだけど、今一度目の前に壁みたいな上りが突然現れることもあって、ここは結構気持ち的にも頑張りどころ。


子供も最後の登りを頑張って、なんとか山頂に無事到着。望岳台からの距離は 5キロ強でまぁまぁの距離。山頂で素晴らしい展望を楽しみながらお昼ごはんを食べてのんびり休憩。道中色々と文句は言ってたけど、子供がこうやって登山に付き合ってくれるだけありがたい。



帰り道、また景色が違って見えるのが楽しい。帰り道には、どういうわけかエゾゼミが岩場に何匹もいるのを見つけ出して観察したり。エゾゼミの背中の模様がかっこいいよねとか、なぜ逃げないだろうとか。今回も登山 + 温泉を満喫でした。
