別府・阿蘇を大満喫

地獄めぐりで子供が戦々恐々(笑)

久しぶりの九州への旅行、今回は別府から阿蘇へと向かうことにしました。大人のわれわれには温泉やおいしい物が待っているし、子供には城島公園のような大きな遊園地や阿蘇ファームランドような場所での動物とのふれあいもありそうだしということで。大分空港の荷物受け取りカウンターが面白かったのでちょっとパチリ。

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空港をおりてレンタカーを借りてのんびりとドライブしつつ向かったのは別府の地獄めぐり、まずは鮮やかなブルーで見た目のインパクトも大きい海地獄から。あちこちで湯気があがっていたり、ちょっと見たこともない色の液体がボコボコと音を立てながら沸き立つ様はやはり何度見ても不思議で面白いです。子供はそのボコボコ沸き立つ様子が楽しいようで、小さな石を投げ入れて遊んだりしていました。

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オニバスの花が綺麗に咲いていました。暖かいせいなのかよく見ると糸トンボが花の上で羽を休めていました。糸トンボを見たのいつぶりかなぁってくらい久しぶりに見た気がします。売店で目に付いたのはこのししゆず、子供はというとおもちゃ…(苦笑)。子供を何とか売店から連れ出して、名物の地獄蒸し焼きのプリンとソフトクリームをいただきました。プリンは以前ここに来た時にも食べた気がするけど、やっぱり濃厚でおいしい!

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奥さんとここに来たのはもう10年近く前。確かカバにえさをあげたのが面白かったよね、子供にも見せてあげたいな〜、でもあれどこだっけ?たぶん、隣の山地獄じゃないかな」ってことで山地獄にやってきました。山肌から蒸気が吹き上げていてそれはそれで凄いのだけど、海地獄に比べるとインパクトには欠ける感じ。でも、ここにやっぱりいました、カバ。たぶんこの年老いた感じからすると、僕らが10年近く前に来た時と同じカバかな。奥さんがあの時と同じように楽しそうにニンジンをあげてましたが、子供はその巨体に驚いてひいて逃げちゃいました(笑)。地獄めぐりをもう少し続けようと近辺を歩くと、あちこちで温泉の蒸気が吹き上がっていて本当に凄い場所だなぁと思います。

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次に向かったのは鬼山地獄、たくさんいるワニを見たいなと思ってやってきました。しかし、中に入ってまず驚いたのがボコボコと沸騰する池。地獄という名にふさわしい光景。子供はその先にいる赤い鬼に完全にビビッてしまって半べそかいてました。ちょっとおくに進むとワニがわんさか飼われていました。柵越しとはいえ、ものすごい数のワニに圧倒されます。大部分のワニが寝ていて全然動かなくてつまらないね、話しかけてみようかって子供に言うと「しーっ!起こしちゃだめ!」と大騒ぎ。そんな中子供を抱っこしてもう少し見やすくしてあげようとしたら、(餌が来たとでも思ったのか)ワニたちが大騒ぎ(笑)。「パパのせいだ!だからしーって言ったでしょ!」って半分泣きながらおかんむり…。そんな子供の反応も含めて、ずいぶんと楽しめた地獄めぐりでした。

別府温泉 うみね

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温泉好きなので古くて歴史ある温泉宿に泊まってみるなんてことも考えたのだけど、家族サービスって意味もありうみね(楽天トラベル) という宿を選びました。街中にあって海が見えて部屋で温泉が楽しめて、鉄板焼きのコースが楽しめるってことで。絶景!ってほどじゃないですが部屋から海が見えてのんびりと家族で温泉を楽しみながらも海の音や風を感じられるというのはなかなか良いです。ホテルなのでアメニティなんかも充実していて、部屋も広くて2日間とっても快適に過ごすことができました。

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子供がいるからちょっとどうかなと思っていましたが、昆虫のパズルをくれたりしてしきりに気を配ってくれるスタッフさんのおかげもあってのんびりと鉄板焼きのコースを楽しむことができました。地元の野菜、高千穂の肉厚なしいたけ、ヒレのステーキなどなどさまざまな変わり塩でいただきました。

城島高原パークから臼杵へ

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まだ未就学の子供でも実際に教習からドライブを通して本物そっくりの免許証がもらえるキッズドライビングスクールがあるというので、ここはぜひ行ってみたいとやってきたのが城島高原パーク。ほぼ朝一番で入って教習の予約を取って少し園内をぶらぶらしていると見つけたのが足湯。ずいぶんと寒い日だったので助かります、さすが別府。ドライビングスクールの方はといえば、なかなか本格的。教室で運転に関する教習ビデオで交通ルールなんかを一通り覚えてから早速教習用の車へ。エンジンキー、前進・後進のギア、ウィンカー、アクセルにブレーキと実際の車と同じ装備を持ったものなので、子供たちも真剣そのもの。親が教官として隣に乗っていざ出発。教習用のコースもなかなか。信号もあれば、ガソリンスタンドや駐車の練習ができるレストランの駐車場、細かなカーブのある場所、ちゃんと標識なども一通りあった気がします。

一通り路上講習を終えたら合格発表の場へ。自分の番号が電光掲示板で示されるかをどきどきしながら待ちます。晴れて名前を呼んでもらえると、合格の証に顔写真入りの免許証をもらえます。うちの子はそれで十分満足でしたが、その免許証の裏はスタンプがもらえるようになっていて、10回スタンプを貯めるとゴールド免許証がもらえるそうです。さらに、そのゴールド免許証にも10個スタンプを貯めると、B級ライセンスがもらえて、A級ライセンスの学科試験・路上試験を受けることができるみたいです。この試験は日程も限られていて、対象も小学3年生以上ってことで、結構本格的なのかも。

親のほうはというと、日本初という木製コースタージュピターを楽しみました。木組みのコースは外から見るととても美しいのですが、乗ると結構すごくて、壊れるんじゃないかっていうような軋み、身体が痛くなるほどの激しい揺れでフラフラになります。

お昼はやっぱりから揚げ、ゆず胡椒でいただくっていうのがちょっと新鮮。こういう場所のご飯にしてはなかなか美味で満足でした。

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遊園地でさんざん遊んだあとは、学生のころに訪ねたことがあってわりと印象に残っていた臼杵大仏を見に行くことにしました。当時なんでこんなところに来たんだろうというくらい鄙びた場所で、でもあちこちに彫られた石仏はなかなかの見ごたえ。岩からこれを掘り出したのかと思うとちょっと驚きます。

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左端の写真が臼杵大仏をもっとも有名にしている古園石仏。でも、どうも記憶にある感じと違うなと思っていたら、昔の姿の写真がありそれにピンときました。当時は確かに石仏群を覆う建物はなく、真ん中の石仏は首が下に安置してあるような状態でした(石灰質の崖に彫られた石仏で、ひどく損傷していたのをわりと最近修復と保護工事をしたようです)。良いか悪いかという問題はさておき、昔の状態の方にやはり引き付けられる気がします。

この一体の風景はどこか懐かしい感じのする日本らしいですごく落ち着くいい雰囲気でした。お土産屋さんがあって入ってみると、学生の時にここに来た時にも買ったと思われる素朴な味のする生姜と砂糖で味付けされた薄焼きの煎餅がありました。懐かしいのでお土産にひとつ。それにしても、不思議なくらい昔の記憶が残っている場所でした。

やまなみハイウェイを抜けて

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かなりの冷え込みで紅葉を期待していた九酔渓も九重”夢”大吊橋からの眺めも寒いばかりでちょっとイマイチで残念。まばらに色づき始めた紅葉を見るにつけ、もう少し後の時期であれば非常に美しい紅葉が見られそう。そのまま車を走らせて阿蘇まで一気に行ってしまおうかとも思ったのですが、お豆腐の美味しいお店があるというので長者原でお昼をかねて一休み。地元で取れたものしか使っていないという素朴な定食は、このあたりの名物のお豆腐をふんだんに使ったものでとても美味しかったです。

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長者原から阿蘇に至るやななみハイウェイの景色はすばらしいのひとこと。この時期はススキと枯れ草で太陽が当たると一面黄金色のようになります。阿蘇の外輪山からの眺め、米塚と呼ばれる不思議な山、草千里などを通り過ぎて阿蘇山に上ってみることにしました。気管支があまり強くないので、「気管支喘息の方は危険!」みたいな警告文があちこちに表示されたロープウェイに乗るのはちょっとドキドキしましたが、まぁ特に問題はなく。火口に溜まる水が毒々しいほどのヒスイ色をしているのが妙に目に焼きつきました。奥さんはこういうの苦手なので、防空壕みたいなところでしばらく待機してもらっていました(笑)。

垂玉温泉 山口旅館

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垂玉温泉 山口旅館(2016年の熊本地震で大きな被害を受けた後、垂玉温泉 瀧日和として再開予定)は、阿蘇に来た際には必ずお世話になっているお宿。静かな山奥の一軒宿で、素朴な料理、すばらしいお湯、湯屋の雰囲気と滝を眺める抜群の露天風呂、そして最初に訪れた時に起こったちょっとしたトラブルへの宿の方の親切な対応のどれもが忘れられないというのがあって。紅葉には少し早かったけれど、平日で空いていたこともあってお風呂をのんびりと楽しめたのが何より。かじかの湯は萱葺き屋根が印象的な露天風呂。

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天の湯はとても大きな内風呂で個人的にはここの雰囲気が大好き。大きくとられた窓からはちらほら色づき始めた紅葉を見ることができて最高。お湯に入ると窓からの光でお湯が青白く見えるのもなかなか神秘的です。ここの温泉の名物は滝を見ることができる滝の湯。ここは鉄分が非常に強いお湯のようで良く温まります、たいていは白みがかった緑褐色をしているのも温泉好きとしてはどこかワクワクします。ここの湧き水は垂玉の名水と呼ばれていて、お風呂あがりに飲むのにぴったり。

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以前お世話になったときは部屋食だったけど、今回は囲炉裏端でのお食事。素朴ながらどれもとっても美味しいお食事でした。いつまでも変わらぬ雰囲気を残している宿で、また2〜3年後くらいには来たいと思っています。また、今年は行きませんでしたが、この宿からさらに山奥に入っていったところにある地獄温泉もなかなか面白い場所です。

阿蘇ファームランド

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ドーム型のちょっと面白い形をした宿泊施設に、いろいろと遊べる施設が併設されていて、子供連れにはなかなか楽しそうかなと思っていたのが 阿蘇ファームランド(阿蘇ファームヴィレッジ)。ドーム型の部屋がたくさん並ぶ様子はちょっと他では見られない不思議な光景。夜は各部屋の明かりでなかなか幻想的になります。不思議な形状なのでどうかなと思ってたけど、部屋は広くて至って快適。この部屋に喜ぶかなと期待していましたが、子供がもっと喜んだのがこのライトアップ。特に動物の形をしたものがたくさんあって、それを動物園に見立てて何度も何度も動物園のガイドさながらに案内するのにつき合わされました(苦笑)。とはいえ、実際凄い数の電球を使ったライトアップであることは間違いなくなかなか綺麗です。

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翌日明け方の天気しだいということでしたが、せっかくなので気球に乗ってみるという予約をしてみました。翌朝起きてみると風も穏やかで静かな朝、これは大丈夫そう!短い時間の体験とはいえ、自分も初めてだったし子供にとっても忘れられない経験になるかなとワクワクしながら車を走らせると、メインイベントの前にもちょっとした驚きが、雲海です。何度か見たことはありますが、これほど綺麗な雲海を見たのは初めてな気がします。また、日の出の美しさも際立っていました。また日の出とともに徐々に雲海が消えていくさまも幻想的です。

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気球に乗るのはたぶん生まれて初めて。「ゴォー」という音とともに暖かい空気をたくさん入れた気球が持ち上がっていくさまを見ているだけで期待も一緒に膨らみます。思ったよりも全然狭い籠に乗せてもらっていざ出発。何度も飛行機に乗ったりしてるけど、ふわりと垂直に浮かんでいく感覚はすごく不思議。冷たく凛とした空気の中で気球に乗って噴煙をあげる阿蘇山や外輪の山々を眺めることが大満足。

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阿蘇ファームランドには、温泉施設やちょっとしたふれあい動物園、さまざまに身体を動かしてチャレンジする元気の森などをはじめとする健康体感施設、地元の食材を使ったレストランやカフェ、ミルクファームや阿蘇ビールなどが買える買い物の施設など一日じゃとても遊びきれないくらいの施設があって予想以上に楽しめました。一度やってみたいなと思っていたドクターフィッシュは、家族みなで楽しむのにぴったり(笑)。

旅の〆は熊本城とラーメン

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本当は熊本空港から羽田に戻るというルートを取りたかったのだけど航空券がうまく取れなくて、福岡空港まで抜ける途中で休憩がてら熊本城に立ち寄りました。何度みても美しいなぁと思えるお城です。この日は肥後のちょんかけ独楽保存会の方々がその技を練習・披露していて、子供もちょっと遊ばせていただいたりして楽しませてもらいました。そして旅の最後は博多の高菜ラーメンで〆。4泊5日の旅は最近の自分たちにしてはちょっとビジーな感じもあったけど、その分しっかりと楽しめました。やっぱり九州は美味しく楽しい!

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