温泉津温泉 元湯 泉薬湯

[交通] 山陰本線 温泉津駅から徒歩で 20分ほど
[料金] 300円

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温泉津温泉(ゆのつ温泉と読みます)は、石見銀山の銀の輸出港でもあった温泉津港から山側に伸びる一本道にひっそりと佇む鄙びた温泉。ここには、2つの共同湯があってその一つが元湯 泉薬湯。老いた狸が入浴し傷を癒しているのを旅の僧が発見して利用され始めたと伝えられていて、かなり歴史のある温泉。鄙びた雰囲気の温泉街の雰囲気ともマッチするように、何ともレトロな脱衣所が迎えてくれる。地元の人用の入浴セットの置き場みたいのがあったりするのもまたいい感じ。

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湯船は、50度近くある源泉をそのまま注ぎ込む熱い湯船と、そこから少し離れて若干温度の下がった湯船と、少し浅めの湯船に分かれている。地元の人は、真ん中の少しの温度の下がった湯船にしばらく使った後、熱い湯船に出たり入ったりを繰り返しながら入るということを行っている。話しかけてくれたおじさんは、「お客さんには熱すぎるかも知れないけど、コレくらいがいいんだよねぇ」なんて言っていた。溢れ出たお湯が作り出したごわごわの析出物がこびりついた床に足をこすり付けているのも、なんだか面白いと思った。軽石代わりなんだろうか。

お湯は茶褐色で、肌をこするとキシキシとする感じがある。原爆症をはじめとして、大変効能豊かなお湯なのだそう。飲泉も可能で、飲むとダシと塩味の効いたスープのような味がして、なんだか結構美味しい。入り口のところには、蚊取り線香がかけられていてうっすらと煙が出ていた。昔ながらの湯治場や共同湯の雰囲気を残し、かつお湯も抜群にいい素晴らしい温泉。機会があればゼヒまた訪ねてみたいと思った。

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