[交通] 身延線 下部温泉駅
[料金] 1000円
[楽天トラベル HP] 下部ホテル
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下部ホテルのお風呂。下部温泉は名湯百選に選ばれた名湯で、飲泉としては東の横綱として番付される温泉である。源泉は低温なようで、そのままの低温でお風呂にしているようなところもあるらしい。ここのはそれなりに温めてあって、下部の昔ながらの単純泉を使った露天と内風呂だけではなく、ホテルの庭園内に自噴するアルカリ性の単純硫黄泉もあって、これも楽しむことができる。街のあちこちに、「杖供養祭り」というちょうちんとかがあるのだが、どーもこれは下部温泉は骨折に効果があるといわれていて、扶養になった杖を供養するための神社が近くにあるからのようだ。
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この温泉は信玄のかくし湯として知られている。この下部の温泉街を1時間ほどぶらぶらと山奥に進むと、湯之奥という小さな集落がある。ここには、かつて湯之奥金山の山林管理などを行っていた門西家の邸宅があって、江戸中期の建物で茅葺の屋根が美しい。湯之奥の集落は山の斜面に敷かれた石畳の一本道の脇に本当に小さく集まった感じの集落で門西家はこの中心にある。国指定重要文化財に指定されてはいるが、今もなお門西家の方が実際に暮らしていらして、中を見学する場合は「一言かけてください」とある。しかし、平日の今日は洗濯物などが干してあったりしてなんだかお邪魔するのも悪く、またそんなところを外から眺めているだけでも、昔の生活がしのばれるようでもあり、また何か懐かしい田舎の感じがあって(少しきつい太陽と、ぶんぶんと飛ぶ虫や、家の横を流れる綺麗な水などがそういう感覚を呼び起こすんだろうなぁ)、それで十分満足できた。
下部温泉には源泉館という昔ながらの湯治場もあるらしく、源泉そのままのお湯にじっくりとつかりながら湯治をするようなところがあるらしい、今度はそちらをたずねてみたい。
