千古温泉

[アクセス] 上信越道 上田菅平 ICより 車で約10分
[Webページ] 千古温泉(SENKO TINY CAMP

四阿山への登山の後、いつものように温泉を探して見つけた千古温泉。ちょっと変わった名前と真田氏にゆかりがあるというのが気になって向かってみました。温泉まであとちょっとというところで、突然道が細くなり曲がりきれるかなというような急カーブを曲がりながら降りたところに日帰り入浴施設なのに旅館なのかな?と思う建物が。駐車スペースが3台分くらいしか無かったけど幸い1台分空いていました。

建物の外観もそうですが、中の雰囲気も日帰り入浴施設というよりはちょっとした旅館のような雰囲気でした。3月に入っていますがまだまだ寒く暖炉に火が入っているのがいい感じです。

千古温泉には露天風呂は無く小さな内湯のみ。浴室に入るとほんのりと硫黄の香りが広がり期待が持てます。一方で、湯船は本当に小さくてちょうどこの時いたお客さん4人でギリギリ入れるサイズでした。泉質は単純硫黄冷鉱泉で、源泉の温度は 24.4 度、成分総計は 528mg / kg で pH 8.6 とアルカリ性で少しツルツルとする感じがあります。 ちょっと面白いのは浴槽に触れた手を見ると黒い成分が付着することで、最初それは硫黄に関連する成分だと思っていました。

浴槽に触れた部分が結構黒くなるのですが、どうりで脱衣所の床が黒くなっているわけです…全体的にとても清潔感がある施設なのに、何故こんな所にカビが?とか思ってしまいましたが、これも湯に含まれるこの黒い成分のせいでしょう。

温泉成分を事細かに見ることは無いので、他の温泉で気にしたことがあまりないですが、それでもマンガンについて触れている温泉は初めてな気がします。さらに、含有成分表には通常 mg(ミリグラム)で表記される成分量が、マンガンイオンとバリウムイオン(バリウムイオンの表記も見たこと無い気がする…)について「痕跡」という表記がされているのがも初めて見た気がします。後で調べてみると温泉分析表における「痕跡」という表記はその成分が温泉1kg 中 0.1mg 以下しか含まれないことを示すのだそうで、そんな微量なのにコレほど黒くなるというのが不思議です。

幸い 4人以上のお客さんが来なかったので、狭いながらもこの特徴的なお湯をのんびりと楽しむことができました。温泉から出た後もしばらく身体がぽかぽかと良く温まるお湯で、機会があったら再訪したい温泉です。

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